私について
「自分責めの人生」から、自分を大切に生きられる人生へ
私は、子どもの頃から
「なんで生まれてきたんだろう?」と、自分に問いかける子でした。
親はたくさんの愛を注ぎ、なんでも与えてくれました。
不自由のない環境の中で育ったはずなのに、
私の心の中には、いつも消えない「孤独」がありました。
その理由が、自分でもわからなかったんです。
「なんで生まれてきたんだろう」
「私が生きている価値って、何なんだろう」
今の自分がダメで、
ずっと自分を責めてきた人生でした。
もっと自分を知りたい。
もっと自分を愛したい。
もっと人に感謝し、感謝される生き方をしたい。
その答えを探すために、
私はたくさんの経験をし、
たくさんの学びを重ねてきました。
【転機①】
「私も、誰かの役に立てるんだ」
子どもの頃から、
親の影響もあり「福祉」はとても身近な存在でした。
けれど私は、
「絶対に福祉の道には進まない」
そう決めていました。
親の姿を見て、大変さも苦しさも知っていたからです。
…なのに、
気づけば私が選んでいたのは、
福祉の道でした。
福祉専門学校の保育福祉科へ進学し、
そこで出会ったのが
障害のある子どもたちとの学生ボランティアでした。
私は、自分が誰かの役に立てるなんて
思ったこともありませんでした。
でも、
私が行くと喜んでくれる子どもたちがいて、
お母さんたちが
「ありがとう」
と何度も声をかけてくれた。
その経験が、
今でも昨日のことのように思い出せるほど、
私にとって大きな喜びでした。
「私も、誰かの役に立てるんだ」
初めて、
“生きている”を実感した瞬間でした。
【転機②】
「これじゃだめだ、自分を生きなきゃ」
専門学校卒業後、障害者の作業所へ就職しました。
誰かのために働き、喜んでもらえることに誇りを感じていました。
一生懸命に、必死に、誰かのために生きていました。
でも、ある日。
残業続きの仕事帰り、私は交通事故に遭いました。
救急車に乗り、意識が遠のく中で、
ふと、心の奥から聞こえてきたんです。
「これじゃだめだ」
「自分を生きなきゃ」
って。
誰かのために頑張っていても、
私自身の人生は、
ずっと我慢の連続だったから。
本当の喜びは、
そこにはありませんでした。
自分のことを、
ずっと後回しにしていた。
ずっと我慢していた。
ようやく、そのことに気づいた瞬間でした。
【転機③】
北海道で知った、本当の自分
その後、
私は自分を知るために単身で北海道へ飛びました。
でも、
目的もないまま飛び込んだ現実は、想像以上に厳しいものでした。
仕事もうまくいかない。友達もできない。
生き方がわからない。
あまりにも過酷で、あまりにも孤独で、
心が折れそうでした。
その時、痛感したんです。
私は、
自分の根っこが育っていなかった。
なんでも親にやってもらい、
親のせいにして、
親のおかげで大きくなっただけ。
大人になっても、
“自分”という心が育っていなかった。
人付き合い、忍耐、困難を乗り越える力。
何ひとつ、ちゃんと持てていなかった。
だからこそ、どれだけ自分が
恵まれて育ってきたのかを、
初めて知ることになったのです。
【転機④】
夫との死別、そして――
北海道で、私は夫と出会い、結婚しました。
子どもにも恵まれ、2人の母になり、
ようやく「幸せ」を実感できるようになりました。
でも――その幸せは、長くは続きませんでした。
結婚して5年。夫との死別。
突然、子ども2人を育てる人生が始まりました。
一人で生きていくこと。
一人で子どもを育てていくこと。
その現実は、想像以上に苦しくて、
何度も何度も、
「なんで私はこんなに弱いんだろう」
と、自分を責め続けました。
責めて、
責めて、
責めて、
人生の半分以上を、
私は
“自分責め”の中で生きてきました。
【転機⑤】
マヤ暦との出会い
そんな時に出会ったのが、マヤ暦でした。
自分責めが当たり前になっていた私。
初めてマヤ暦セッションを受けた時、
「あなたは、あなたでいい」
そう言われた瞬間、
自分を責め続けていた心に、
あたたかく触れてもらえた気がしました。
初めて、
“肯定された”感覚でした。
もしかしたら、
ずっと自分自身に
言ってあげたかった言葉だったのかもしれません。
そこから、
本当の自分に出会う旅が始まりました。
自分を責めること。
ダメだと思っていたこと。
それを根底から、
「大丈夫」に変えていく。
マヤ暦との出会いは、私のあり方を、
人生を、180度変えてくれました。
【現在】
今、思うこと。
私は、
挑戦と困難の連続の人生を生きています。
それが嫌で、
そんな選択をする自分が嫌いでたまりませんでした。
でも、
結局今も、
私は同じように挑戦を選んでいます。
ただ、違うのは――
今は、
そんな自分を受け入れられること。
そんな自分も、
ちゃんと好きだと思えること。
自分を責める人生を、
自分を愛する人生へ変えていくために必要なのは、
自分の特性を知ること。
選択の癖を知ること。
そして、
それが自分なんだと受け入れること。
私は今、
それを強く感じています。
【私の未来】
マヤ暦との出会いで、
自分を知ることができたことは、
私にとって大きな宝です。
そして、もう一つ。
マヤ暦を学びながら、
強く思ったことがあります。
もし、
子どもの頃から
みんなが自分の特性を知っていたら。
もし、
マヤ暦を通して
子どもが育つ環境を
地域全体でつくることができたなら。
認め合える社会。
その子の育ちを、
みんなであたたかく見守れる社会。
大人中心ではなく、
子ども中心の社会。
それが整ったなら――
私のように、
大人になるまで
自分探しに苦しむ時間を減らせるかもしれない。
若者の自殺も減るかもしれない。
児童虐待も、
未然に防げるかもしれない。
そう本気で思っています。
だから私は、
マヤ暦を中心とした
“あり方”を通して、
今の社会課題に向き合っていきたい。
それが、
私の使命です。
