個人事業主のランチェスター戦略

集客において
大企業と同じやり方をしていたのでは・・・
効果的とは言えません。
個人事業主には個人事業主の成功法則があります。


それは・・なぜなのか?

・多くの方に必要とされるものなのか?
・限られた人のためのサービスなのか?

ここの違いにありますね。

<<例>>
例えば、コーチという仕事
この仕事を告知するのに、TVコマーシャルは必要でしょうか?
15秒のコマーシャルでどれくらいの情報が伝えられるでしょうか?

5000枚のチラシを新聞折り込みで配布するとして
何人くらいの申込みがあると思いますか?

効果的なのか?
感覚で判断できますよね。



個人事業主のためのランチェスター戦略
ランチェスター法則とは?

必勝の販売戦略としての「勝つための方法」です。
ランチェスター法則とは、F・W/ランチェスターが生み出した法則です。


ランチェスターはガソリンエンジン研究開発者でした。
イギリス第一号のがガソリンエンジンを作っています。

第一次大戦時、航空機が実践で使用されるのを目の当たりにして
空中戦に興味をランチェスターは抱きました。

この空中戦を中心に
地上戦のデータも加え
兵力数と損害量の間に
どのような関連性があるのか・・・・
ここに注目し
二つの法則があることを発見しました。



ランチェスター第一の法則

一騎打ちの法則とも言われます。
一人ひとりが戦うような場面を前提とした法則が
ランチェスター第一の法則です。


敵味方の腕・武器の性能が同じであれば
兵士の数が多いほうが「勝つ」ということです。

A軍が戦士が2名
B軍の戦士が3名


一騎打ちしかできない環境だと
一騎打ちで勝つ確率が50%だとすると

A軍は1名残り
B軍は2名残る

最終的には
A軍が0名になり
B軍が1名残り、B軍の勝ちとなる。

ランチェスター第二の法則

近代戦になると
一騎打ちのような戦いは無くなります。

機関銃や戦闘機といった
一人が何人もの敵を相手にできる武器を使った戦いになります。

このような戦闘での損害量はどうなるのか?
ここから導き出されたのが
ランチェスター第二法則です。
これを確率戦と言います。

この二つは
売上戦術でどう活きるか?
ランチェスター第一法則から弱者の戦略
ランチェスター第二法則から強者の戦略
が導き出されました。

ランチェスター戦略
戦局を有利に導くためには
強者と弱者では
戦いを選択しなければいけません。

つまり
強者は、第二の法則に支配される戦いをするのが勝つ秘訣であり
弱者はそのような戦いをしてはいけない・・・
ということです。


大手がやるべき集客の方法と
個人事業主がやる集客の方法は違うということです。

個人事業主がやるべき戦略とは・・・
・局地戦型の地域で戦う
・強者の死角を狙う
・一騎打ちの戦いを挑む
・一点集中に徹する
などです。


私の場合(メインの就活コンサルタントの仕事)
ランチェスター第一の法則に乗って
・大手がやらない「レアな市場」で戦う

 警察官面接対策

 消防官面接対策

 大学職員面接対策

 保健師面接対策

 管理栄養士面接対策

 臨床検査技師面接対策

 ・・・・・・
・大手が採算が合わない・・・手を出さない部分をやる

 個人面接


・ターゲットを絞っている

 公務員


・大手がやらない時間帯の開催

 朝8時から夜24時まで受講可能


などランチェスター第一の法則に従っているので
全国から申込みがあります。


ランチェスター第一の法則に従って
お客様のターゲットを絞るところから
始める必要がありますね。


・ここでしか体験できないこと
・ここでしか学べないこと
・ここだけ・・・・


自分の事業のターゲットをどこに絞ったらよいのか?
どうアプローチするべきなのか?

考えて戦略を練ってくださいね。

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