ENMAカード…その名の通り、由来は閻魔さま。

何！？怖そう！？

いやいや、そうでもない・・いや、あるかな？
気になるわ！？という方はこちらの記事を。

ENMAカードとは

ENMAカード〜札の言葉が答えではない、ということ

「自分が今悩んでいること」

「こうしていくには、何が必要？」

「ちょっとモヤモヤしてる…」

そんな時に、このカードを引いてみると…

不思議なことに、一番必要な「ことば」が降りてきます。

３６枚のカードに書かれている、一言ずつのことば。

それらは、引いた人、状況、環境により、

幾重にも変化する意味を持ちます。

引いて頂いた「ことば」が答えではありません。

「バランス」という言葉を見て、

どんなことが思う浮かぶか…？

それは人それぞれ、状況によりそれぞれです。

「あ、バランス欠いてるな」

「なんか、いいイメージがある」

「これ、難しいんですよ…」

「できてたらいいなって思う」

こんな風に

いろんな思いや

それにまつわるエピソードが

出てくることがあります。

札師（ふだし・ENMAカードの使い手）は

さまざまなしつもんを投げかていきます。

これは一つの、引き方の例。

こんなシートを使って

8つのしつもんに答えていきます。

たとえば…

「バランスって、どんなイメージ？」

「バランスがあったらどうなる？」

「なかったら？」

「それをうまくやっている人は誰？」

などなど…

もちろん、パッとさっと

「私に必要なこと、何？」

なんて思いながら引くのもあり。

な〜んか気になる。

「あのこと、迷ってるんだけど

何が引っかかってるわけ？」

え？「どうでもええやん？」

え？え？

…

あ〜わたし、

なんか「これが正しいねんから！」って

力入りすぎてたかも〜（＾＾；

ーーーーーーーーーーー

イラっとする。

「うちの息子、ほんまいっつも

同じことで怒ってるわーー！

なんでやねん！」

「執着！？」

な、なんか怖い…

けど…これって、私のこと、かな？

思い通りに息子を動かしたくって、

できないとキーーー！ってなって…（＾＾；

ーーーーーーーーー

そんな風に…

引いた言葉が
答えではないのです。

その言葉を聴いて
あなたがどう感じるのか？
どう思うのか？

答えているうちに、
あなたの思考のクセや
パターンがでてくるんですよね。

例えば

「バランス」という言葉を引いて

「バランス取るの下手なんです」

「バランスが悪いとイライラする」

「これを大事にしています」

などなど。

こうやってしつもんに答えているうちに
思ってもみなかった答えが出てきたり

気づかなかった気持ちに向き合えたり

ああ、本当は、こんな風に感じていたんだ…

そんなことが

ポロポロと出てきます。

こういう風に

あなたの「本当の気持ち」そして
「新しい視点」にアクセスする、カードです。

でも、それだけでは終わりません。

気づいただけでは、
人はなかなか変われない。

変わるには必ず「行動」が必要です。

あのシートの最後には必ず

「今できる、小さな一歩は何？」

を書いていきます。

せっかくの気づきを
それだけでは終わらせないために。

あなたの現実を変えていくためには

小さな小さな行動を積み重ねていくこと。

地味～～～に感じるかもしれません。

でも、それが結局は
一番の近道なのです。

「やっぱりできなかった」で
終わらせないために。

小さな行動をやってみること…

とても大事です。

このＥＮＭＡカード

ちょ～～～現実的だと
思うのです。

ご神託やお告げ
こうしなさい、ということではなく…

自分の中にある
ホンマの気持ちを
ひっぱりだす、

自分で未来を変えていける
人になっていく…

そんなカードなんですよ。