Membrane -膜-
原画
定価 13,500 円(税込)
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今この一瞬が、文字通り「一瞬」でしかないこと。
私たちは、そんな幻のような「一瞬」の連続を生きていること。
その一瞬に何を見るか?
それもまた、思い込みに囚われること。
ただし、その思い込みは常に書き換え可能であること。
この絵はもしかしたら「自由」を意味しているかもしれないこと。
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「 Membrane -膜-」
この世界に境界が引かれていることへのナイーブな違和感。世界をあるがまま観ることはもはや許されず、他の人がそうであるように世界を単純化して観るようになっていく。境界を引いて世界を二つに分割するのは物理的な壁だけではない。人間の心の中にも壁は築かれるし、さらにいえば、生命の本質は線を引いて世界を分けることである。あらゆる命は細胞から成り立っているが、細胞膜とは、細胞の内側と外側を分けてリソースを囲い込むためのものである。人間を含めた生命にとって膜を作ること、境界を引くことは、生きることそのものと等しいある種の業なのである。
(中略)
生きることは食べることであり、資源を囲い込むことである。哺乳類にとって社会的に生きることは、幼少期にただそこに存在するだけで一方的に守られるという体験からはじまり、愛されることを拒否することはできない。心に壁を築き、世界を単純化して観ることは、あまりにも生物学的な起源を持つ。
それでは、他者を他者として受け入れたまま生きていくこと、すなわち他者の他者性と多様性を認めて生きることはできないのであろうか。ヒントもまた生物学的起源に隠されている。【膜】と【核】は私たちの認知が作り出す化構的な存在であり、その背景には複雑な化学反応のネットワーク、すなわち【網】が広がっている。【網】に着目し、【膜】と【核】はそこから生まれる現象にすぎないと気づけば、この世界の観え方は、以前とは全く違ったものとして立ち上がってくる。
出典:鈴木健『なめらかな社会とその敵』ちくま学芸文庫, 2022年
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media on canvas
2025
note記事「膜 -membrane-」
https://note.com/junkosatake/n/n5a0096814245?sub_rt=share_pw




