絵本で知ろう!凸凹ちゃん
〜動き出した息子と、母に寄り添う絵本〜
2024年9月26日(木)
14:00〜15:00
発達障害児の母が子育ての中で気がついたり、学んできたことを絵本を通してお伝えする
「絵本で知ろう!凸凹ちゃん」シリーズ第三弾!新たな伝説が語られます(笑)
皆さんお元気ですか?
絵本セラピスト協会認定絵本セラピストの大橋りょうこです。
一昨年から、絵本シンポジウムでお話ししている「絵本で知ろう!凸凹ちゃん」。
とうとう第三弾まで来ました!
今回は第二弾でお話ししたテーマ「不登校」の続編です。
「続きってことは、前回も前々回も参加してない私はわからないんじゃ・・・」
なんて思ったそこのあなた、ちょっと待って!!
続編とは言いますが、今回だけでも有意義な時間になると思いますよ!
不登校は、今の社会の仕組みに子どもたちから警鐘を鳴らしている、と言われています!
コロナによって急激に変わった世界の常識。
学校だって同じ。
なのにまだまだ、日本は教育改革がすすみません。
人数が足りず、オンライン授業など細やかに対応することが難しい先生たち。
様々な困難を抱え、一斉授業に参加することができなくなった子どもたち。
「みんなと違うのはいけないことだ」という価値観を持つ大人たち。
そして今、自信がないために外に出られず苦しんでる子がたくさんいることを、あなたはご存知でしたか?
子どもたちの辛い気持ちに、寄り添える大人を増やしたい!
大人が「もっと人間って優しいんだよ!」とみんなに伝えてほしい!
社会全体が一人一人を大事にできる社会にしたい!!!
そう思って、今回、「不登校」をテーマにしました。
あなたにも、何かできることがあるかもしれないでしょ??
だから!
木曜日の昼下がりに、気難しい話は一切なしでお話いたします!
息子は現在中学2年生になりました。
中学校は入学式とその次の日に行ったっきり、学校には行かず家で過ごしてきました。
ゲーム三昧、風呂には入らない、爪は魔女のよう。
そんな姿でも、私たち両親は、ありのままの彼を受け入れてきました。
不安な時期もありましたが、こんなふうに受け入れられたのは、不登校に関して「知ること」ができたから。
知らないままではきっと良からぬ対応をして、余計悪化させてしまったかもしれません。
そのおかげか、息子は現在フリースクールに通うまでに成長しました。
そんな息子の今の不登校LIFEや母の本音(笑)を絵本と共にお話しします。
みなさんも不登校の子どもの気持ち、そして親の気持ち、絵本で感じてみませんか?
このお話は不登校のお子さんを持つ親や、発達障害児に関わる大人はもちろん、
人間関係に悩むあなたにもさまざまなヒントが得られるかもしれません!
数年前「生きる自信がなくなった」と言っていた息子が、今どのように動き出しているのか、そして母はどう向き合ってきたのか。
真剣に、かつ絵本の力を借りて温かくお伝えします!!
ぜひぜひ聞きにきてください!
当日はこんな絵本を読む予定です
自分で動くって大事!と思った絵本
一番優先すべきはまず〇〇、な絵本
親って××だな・・・と気がついた絵本
子どもを愛するすべての親に読んでほしい絵本
〇〇しよう!価値観が変わるきっかけをくれた絵本
この企画は「絵本シンポジウム2024〜うっかり世界平和」の中のイベントです。
この講座では1時間で絵本を数冊紹介しながら、我が子の場合をお話ししていきます。
感想をシェアする時間は取りませんので、お顔出しができない方や耳だけでも参加できます。
後日アンケートにて教えてくださると嬉しいです。
***ご注意 ***
我が家のリアルな話ですが、これは一例ですので、不登校のお子さん全てがそうだとは限りません。
いろんなケースがある中の一部分、一個人のお話をする程度にとどめます。
発達障害児の支援方法、不登校の支援方法などを学びたい方は、専門的に学べる講座を受講したり専門的な本を読むことをお勧めします。
M.Y.さん(2022.9.27参加)
放課後児童デイサービスに関わる機会を頂き、自分の中で戸惑いやこんな時どうする?と感じる事があったので参加しました。何かが出来るわけではないかもしれませんが、寄り添う気持ちを大切にしようと思いました。障がい有無ではなく、どなたでもおすすめできます。誰かの話を聞く、絵本の世界を訪ねてみる。ちっちゃな一歩から見えてくる世界があるのではないでしょうか(*^^*)
M.A.さん(2022.9.27参加)
りょうちゃんが、障害という言葉ではなく、凸凹という表現をしていたのが、いいな…と思った。私も障害という言葉場苦手です。みんな得意なことは自分でやって、苦手なことできないことは人にお願いして、そんな世界は凸凹ちゃんだけでなく、みんなに優しい世界。パズルのピースを合わせるようにそんなふうに助けあえたらいいなと思いました。最後の絵本の息子さんの感想が、とっても素敵でした。
K.K.さん(2022.9.27参加)
発達障害について、思うこと感じることは沢山あるのですが、それぞれ立場が違う人の中で発言するのは少し難しいことかもしれません。当事者でないと分からないことは多いですし、お世話している人でないと分からないこと、何も知らなくて何も分からない人、色々だと思います。
ただ言えることは、違いを認め合うということが出来る社会に近付けると、発達障害の有無に関係なく、生きやすい世の中になるのではないかということです。
参加して本当に学びが多かったです。ありがとうございました。
子どもたちには、こんな風に伝えたいなと思いました。
日程の迷いもあったのですが、今聞きたい!と思ったので申し込みました。
5冊のうち、1冊は読んだことのある本でしたが4冊は初めての本で新鮮でした。
絵本から思いを知っていくと理解しやすかったり、その後で本人の成長した姿を見せてもらえたり希望のような物を感じました。実在の方がいることで想像の世界ではなくリアルな事なんだと改めて日常なんだと感じています。
T.T.さん(2022.9.27参加)
凸凹ちゃんのことを絵本で楽しく学べるし、気軽におしゃべりもできて素敵な時間ですよ。
Y.T.さん(2022.10.8参加)
また参加者の方とのトークも、自分の事に置き換えて考える事ができました。自分にとっても苦手な事、できないことがあり、自分は大人だし、できるんだと思っていたけど、本当はみんなに支えてもらっているんだ、助けてもらっているんだという気づきにもなりました。
世の中には発達凸凹ちゃんを抱えて苦しんでいる方、認めたくない方、様々な目で見る方と本当に色々です。実際にそういう姿見を目の当たりにしていて、自由に思いを出せる環境にして行きたいし、一人ひとり受け止めてもらえ、受け止めていく事が当たり前の世の中になれるといいな、そのために自分は何が出来るのだろうと考えた時間でした。
内容の濃い、いい時間をありがとうございました!
絵本の読み方が、とても心地よく、安心してお話しを聞け、話すことができました。私は人見知りなので、少人数で話せたのが、とても良かったです。
凸凹ちゃん関係なく、特に子育て中のママやパパに、違う視点もあるよと伝えたいです。
松井惠美子さん(2022.10.8 参加)
2023年「息子の不登校と共に出会った絵本」感想(一部抜粋あり)
絵本で気持ちを伝えることが出来るのですね。
違いを受け入れることはとても難しい。
しかしその先にあるものの大切さを、改めて考えさせられました。
当たり前、ふつうって何だろう?
Rさん(2023.9.17参加)
Cさん(2023.9.17参加)
りょうちゃんの絵本セラピーにも参加したいと思っていましたが、遠方で予定が合わず、残念に思っていたところ、今回、絵本シンポジウムを見つけたので、参加させていただきました。
過去を振り返って、その時のお子さんの思いやりょうちゃんの思い。
俯瞰して見た社会からの不登校や発達凸凹への思い。
今後の社会への思い、これから未来に向けたお子さんへの思いや保護者の方への思い…などなど、絵本を通して、りょうちゃんのメッセージが分かりやすく伝わってきました。
いろいろな個性が当たり前な世の中になって欲しいな、と感じました。
ひーちゃん(2023.9.17参加)
当時の日本にはなかなか馴染みのない考え方だったかも。
でも今読んでもらうと、そんな学校いいよねって、夢みるがっこうがそんな感じ。映画見ました!
息子くん、好きなこと得意なことがあって、思春期真っ只中で、すてきだね。
すべての子どもが好きなことを自分で大事にできて、周りにも大事にしてもらえるといいなと思います。
りょうちゃん、すてきなお話ありがとうございました。
ふじみちゃん、企画ありがとうございました。
Tさん(2023.9.17参加)
大事な人がそばにいるだけで幸せなんだと。
親が子どもをどうにかしようということでなく、ありのままを受け入れること。すごく大事だなあと思いました。
思春期の子どもを目の前に絵本から気付かされたこと多々ありました。
ありがとうございました。
Yさん(2023.9.17参加)
「そのままのあなたでいいよ」と、頭ではわかっていても、毎日家にいる息子を見ると、イライラしたり、あれこれ言ったり、キリがないほど責めていました。
その気持ちが本物になるまで、何年もかかった私です。
その時お世話になった恩師から、「母は、優しいだけでいい」と、教えてもらいました。
りょうちゃんの、絵本を通して気持ちを整理している所は、素晴らしいなと感じました。
そして、絵本は優しい母にしてくれることを信じています。
Aさん(2023.9.18 参加)
そして不登校という方法の選択に迷いは無くなっていたと思っていたのですが、息子や自分を守る壁があったことに気がつきました。無遠慮に踏み込んで来る人や、ご自分の満たされない思いをぶつけてくる人も中にはおられますが、警戒しすぎて狭めていたのかなと感じる気づきでした。りょうちゃんが読むのなら聞こうと思って聞くことができた絵本が2冊ほどあり心地よく聴きました。ありがとうございます。少しずつ開いて柔軟にいこうと感じました。
むっこちゃん(2023.9.21 参加)
どうしてもこだわりが強いことに目がいきがちだけれど、背景を見ること。
これは、自分自身のことに対しても言えることで、つい自分に✖️をつけてしまいます。
全てのことは、凸凹がある子だけに限らず、子ども、大人、全ての人間関係にあてはまりますね。
そんなことを今日のりょうちゃんの絵本の時間から感じました。
りょうちゃんが息子さんと正面から、たくさんぶつかりながら、ここまでこられたことが伝わってきて、私ももう少し子どもと正面から話してみようと思いました。
貴重な時間をありがとうございました。
かーこさん(2023.9.21参加)
深刻になり過ぎず、もちろんたくさん悩んだり、苦しんだ時期もあったのでしょうが、今は自然と存在承認というか、「いてくれてありがとう」が感じられて、温かな気持ちになりました。
今まで苦しんだこと、悩んだことも率直に自己開示されて、今悩んでいる人にも、情報が得られるところなどを丁寧に教えてくれて、本当に誠意と熱意を感じました。
中山純子さん(2023.11.7参加)
どの絵本も印象的で、わかりやすかったです。
絵本だからこそ、感情の細やかな変化がより感じられると思いました。発達に特性のあるお子さんをお持ちな方はもちろん、特性がなくても子どもの気持ちがわからないと悩んでいる方にオススメしたいと思います。
原田有果理さん(2023.11.7参加)
絵本で知ろう!凸凹ちゃん
〜動き出した息子と、母に寄り添う絵本〜
2024年9月26日(木)
14:00〜15:00
zoom開催
参加費無料
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