2024/7/7(日)に開催したトークライブのアーカイブ動画をご提供しています。
動画時間:2時間
視聴期間:ご購入から2ヶ月
人を傷つけることがあるのか?
今回は『心理系ビジネスと精神科医療の闇』と物騒なタイトルでお話します。
私たちミレイ先生、かとちゃん、ふたりとも最初は自身の学びから始め、セラピーを提供する側になり、心理系業界に身を置いてずいぶん長くなります。その中で、たくさんのセラピストや心理系ビジネスに出会ってきました。
本来は自分を信じ、自分を大切にしてラクに生きられるようになるために学ぶ「心理学的なあれこれ」が、いざ「ビジネス」になると一気に人を傷つけたり、欺いたりする様子をいくつも見てきました。私たち自身も不快な思いをしたことは1回や2回ではありません。
その人の課題はクライエント本人が気づいていくことが大切なのに、セラピストから「あなたの課題は〇〇だ!」と決めつけられることで違和感を感じたり、「私の言うことを聞かないから心が治らないのだ」などと言われ、ポジティブな自分になろうと思って来たのに逆に不安になったという経験がある方もいると思います。セラピストが、口では「そのままのアナタでいいんだよ」と言いながら、「言ってることとやってることが違う!」と感じる場面に出会うことも多々あります。
「心の学びをした方がいい」という姿勢や考え方も、それを人に押し付けると「心の学びハラスメント」になったり、「心の学びマウンティング」になったりするリスクがあるなぁと思います。
私たち自身もセラピストとしてセラピーをしたり、心理系WSやスクールを主宰したりしています。
学びやセラピーを提供する者として、人を大切にするとは、自分を大切にするとは本質的・本来的にはどういうことなんだろうと、セラピストとしてどうあることがクライエントの変容をサポートするのだろうと、自戒を込めてわが身を振り返り、長らく考えてきました。
考えてきた中で気付いた、「なぜ心理系ビジネスは人を傷つけることがあるのか」「どうして心の学びが逆に人を苦しめてしまうことがあるのか」「無意識にそれを悪用してしまう危険性」などについてのたくさんの想いを得たことで、今回はそれをシェアしてみよう、と思いました。
昨年、お届けして大反響だったトークライブ『セラピー・心理学の功罪』のときと基本的なふたりの想いは変わっていません。黒いバナーとイベントタイトルがおどろおどろしいですが(笑)、決して具体的な誰かをディスるとか悪口大会のようなイベントではありませんw
◆こんな人が対象です
・心理系のセミナーによく行かれる方
・それでも心の改善かんばしくない方
・なんか自分カモられてるかも
沼ってるかもって方
・精神科医療業界の方、
対人支援職、セラピスト、
カウンセラーなど
心理業界でサービス提供する側の方
・上記の職業を目指している方
・今回のテーマに興味がある人
・われら2人に興味ある方
・その他だれでも^^
◆こんな人はご遠慮ください
・お医者さんやセラピストをスゴイ人、
えらい人だとカンチガイしている方
・学びたい教えてほしい、と思っている方
・冒頭の2人の会話文を読んで、
不安や不快を感じる方
・真実を知る勇気のない方
ぜひ動画をお楽しみください(^ω^)
ご参加いただいた方のご感想

【真剣な想いがひしひしと伝わって来ました】
本日のみれい先生と、かとちゃんのセミナーをとても楽しみにしていました。
お二人の話し方は、重くならないようやさしく冗談も交えながらですが、それでも真剣な想いがひしひしと伝わってきて感動しました。
参加している人への配慮などからも、その想いが伝わってきました。心が軽くなりました。ありがとうございました。
同じ題目でもよいので定期的に開いていただけたら嬉しいです。また違う視点の質問も飛び交いそうな気もしました。

【改めて自分に問い直すことができました】
主宰者と支配的、依存的な関係になり、
最後の方でミレイ先生が「依存させませんから」
こう言ってくれる主宰者さんのコミュニティに入れば良かったなぁ
今もココロの学びは続けています。怖いのはまた依存的になることです。(健康的な依存ならたまには良いですが。)
セッション等を受ける側として、「私は依存的になっていないか?
ありがとうございました。