【参加者の声】

ひろ子さん、一緒に参加してくださった皆さん

今夜もありがとうございました。

自分は25番を持っていないけれど、束縛による苦しみは本当に苦しいと感じてきました。
束縛＝不自由＝不幸だなと。

苦しみを受容できないことが自らを苦しめているとは、本当に本当に。

過去に私を苦しめてくれた二大偉人が、母と20代の時に付き合っていた複数交際男です。
いやぁ苦しかったな。

受け入れることが苦しみから解放されるキーだということを学んできましたが、
特に母のケースは受け入れても受け入れてもまだまだ受け入れ足りていないことに何度も気づかされて、長い旅でした。
『受容には、多くの段階が存在します。その何重にも重なった層は固く巻かれた遺伝子の二重螺旋そのものです』って、そういうことだったのか、と納得。

アイデンティティーとして価値をみていたので手放せなかったんですよね。「こんなレアな体験をした私」という。（実のところそんなにレアでもないのだけれど）
あと、今の不本意な自分の言い訳に使えたから。自分の病名を証明してくれるものとして価値があったから。

苦しんだ体験は、今はきらきらした宝石みたいに思っています。

宝石も価値あるものだけど、同一化していないところが違うのかな。

読書会後、天の光の箇所も読みました。
『苦しみを受け入れないことが、人間を探求へと向かわせます』って、正に私のこと！

『誰かが25番の天の光に到達する度に、人類の遺伝子から束縛が取り除かれます』の一文に震えました。
また次回も楽しみにしています。

P.S.最後のかなちゃんの話が、私と同じすぎて何度もうなずきました。私も母への復讐のために生きる、絶対幸せになんかならないって思ってた。少数派かもしれないけど、やっぱりそんなに大切にするほどレアなアイデンティティではなかったですね。