絵本ふかよみ倶楽部
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1冊の絵本をじっくり読んだことありますか?
いろんな絵本をたくさん知ることも楽しいかもしれませんが
1冊の絵本を
自由に
勝手に
「ふかよみ」するのも楽しいものです。
2023年に「絵本ふかよみ倶楽部」を立ち上げ
1か月に1冊、絵本ふかよみ倶楽部の皆さんと「ふかよみ」しました。
「深読み」じゃなくて
もっと責任のない感じで
ゆるっと「ふかよみ」。
「ふかよみ」って
なんだ?これでいいのか?
右往左往しながら
自分の主観満載で
作者のこと調べたり
関係書籍を読んだり
関係絵本を読んだり
レビューを読んだり
ヤギ見に行ったり(!)
それらを伝えるために
まとめたりして
ときに
息も絶え絶えになりながら
ぜんぜん、「ゆるっと」じゃないじゃーん!と自分で自分にツッコミを入れながら
あっという間に1ヶ月1ヶ月が過ぎて行きました。
強がりかもしれないけど面白かったです。
せっかくなので、もしよかったら、観ていただきたいです。
こんな方におすすめです
□上甲独自の絵本のふかよみを面白がりたい方。
□1冊の絵本を別の視点で読んでみたい方。
□絵本に興味がある方。
□子どもに読み聞かせをしている方。
□ふかよみの仕方を知りたい方。
こんな効果が期待できます
□絵本の読み聞かせが楽しくなる。
□誰かに絵本を読んでみたくなる。
□絵本をもっと知りたくなる。
□えほんのふかよみの仕方を知ることができる。
ふかよみ絵本
2023年にふかよみした絵本はこちらです。
1月 はらぺこあおむし(エリック・カール もりひさし 偕成社)
2月 三びきのやぎのがらがらどん (マーシャ・ブラウン 絵 せた ていじ 訳 福音館書店)
3月 ジャリおじさん (大竹伸朗 福音館書店)
4月 ぐりとぐら(なかがわ りえこ 作 おおむら ゆりこ 絵 福音館書店)
5月 スーホの白い馬 (大塚勇三再話 赤羽末吉画 福音館書店)
6月 イエペはぼうしがだいすき (石亀泰郎 文化出版局)
7月 およぐ (なかのひろたか 福音館書店)
8月 だいちゃんとうみ (太田大八 作絵 福音館書店)
9月 すてきな三にんぐみ (トミー=アンゲラー作 今江祥智訳 偕成社)
10月 さるのひとりごと (松谷みよ子 文 司修 絵 童心社)
11月 もりのなか (マリー・ホール・エッツ 文絵 まさきるりこ 訳 福音館書店)
12月 まのいいりょうし (瀬田 貞二 再話 赤羽 末吉 画 福音館書店)
読み聞かせはしていません。
お手元に絵本を用意して視聴することをお勧めします。
いただいたご感想
自分も事前に学んで臨みました。とんちゃんの『はらぺこあおむし』の“ふかよみ”のお話の内容にぐいぐい引き込まれて、また絵本を深める視座や枠組みがしっかりしているので、思考も整理しやすく、自分が深めたい部分を選択して深められますし、広い視座を得られると感じています。またシェアしあえるお仲間のお話がとても楽しく、今回は子どもが小さな時の育児のエピソードと話し合えて、深いテーマ(平和)と子育てが深く結びつき、絵本って素晴らしいなぁと実感しました。
これから、ますます楽しみにしています。
■なおちゃんより■
とんちゃんがセレクトした絵本は、 本屋さんで出会っていたら買わなかったかも…という本があったり、読みなれていた絵本も、とんちゃんや参加者さんのいろんな視点で新たな発見があったり。
これが“ふかよみ”かぁ!楽しいなと思いながら観ました。
ふかよみできたことで、この絵本を作った時の作者の背景や人柄も知り、もともとけっこう好きだった絵本がさらに好きになって、勤務先のこども園で読み聞かせをする時に、以前より丁寧に読むようになりました!
そうしたら、先日、主幹の先生に「絵本を読むのが上手ね。子どもたちにどんどん読んであげて。」と誉められ、ふかよみ倶楽部のおかげだなぁとありがたく思いました。
■さっちゃんより■
ほんとに面白かったし、勉強になりました。
とんちゃん目線の深読みは毎回、目からウロコで、とんちゃんの笑顔でもらい笑いすることが多かったです。
みなさんの深読みも楽しかった。
同じ絵本なのに、色んな解釈があるんだなーと。
それだけに絵本は奥深く自由なんだと感じることができました。
そして、その絵本にまつわる情報量と中身の濃さに感謝です。
アレをひとつ、ひとつ、自分で調べたり、人に話を聞いたり、講座に参加したりして、かき集めてたら、かなりの時間とお金を使ったと思うンです。
それをなんと月1000円で行ってくれたとんちゃんに感謝しかないです。
■やぎさんより■
ふかよみの配信がすべて終わって
私が感じた感想は、
◉いい絵本とは?◉怖い絵本とは?◉読むのに勇気がいる絵本(好きだけど)、を深く考えるきっかけになりました。
そして、それは読み手の子供が感じ取るものだと知りながら、やはり限られた時間に読む絵本を選ぶときに、サラッと選べない絵本があるよね、と感じました。
そう思いながらも、
このふかよみ倶楽部のとんちゃんやみなさんの
感想を見ていて
『なにを読んでもいいんだ』と強く勇気つけられました。
絵本ふかよみ倶楽部
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12冊分 アーカイブ 13,200円(税込)
(1100円×12冊)