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自立援助ホーム

「ラララ」作りたい


自立援助ホームをご存じですか?

自立援助ホームとは、家庭の事情(育児放棄、虐待、貧困など)が理由で、子どもを育てられない家庭のお子さんを

預かり、数名の子ども達で暮らす家の事です。

対象年齢は、0歳から18歳までの児童養護施設と、15歳から22歳までの自立援助ホームがあります。

私がやりたいのは、自立援助ホームです。

義務教育が終わった年代の子どもが対象です。

要するに、高校生~大学生の年代ですね。

こういった養護施設は、大きい施設もありますが、5~6名でアットホームに暮らす家が増えてきています。

私も、6名程度で暮らす家を作りたいと思っています。

血のつながらない兄弟のような、親戚のような暮らしです。

施設の職員が毎日交代で寝泊まりをします。

食事を作ったりもします。子どもたちと一緒に作ったりもします。

食事は必ずみんな顔を合わせて「いただきます」

「おいしいね」って笑いあえる食卓を作りたいです。

誕生会やクリスマス会、お正月、バーベキューや流しそうめん。

いろんなことを一緒にやりたいな。

バイトもして、生活費を稼ぐ子どももいるそうです。

高校に行ってる子や、大学に通う子も、働いている子もいるそうです。

家庭の事情はどうあれ、近い将来、独り立ちをしなければならない年代の子どもたちです。

自立するための施設。だから、養護施設ではなく、自立援助ホームと言います。

高校生の年齢まで、家庭環境の良くない中にいた子どもたちという事と、

思春期という事で、なかなか人間関係が難しいそうです。

確かに、幼児さんとは違いますよね。

夜中に公園に走ったり、なんてこともあるそうです。

でも、いいじゃない、青春ドラマみたいで!(笑)


過去は変わらないんだよ。

でもね、未来は自分の手で、いくらでも変えられる。

立派な大人になって、親に恩返しだってできる。

みんなの未来は明るいものしかない。だって、自分で創っていくんだもの。

明るい未来を創れる子ども達に成長してくれる、そんな家を作りたい。









シェアハウス『ラララ』



ホームの名前は、「ラララ」

中川ひろたかさんの「にじ♫」が大好きなのですが、

にじの歌詞、これからサビに行くところの、ラララ♬なんです。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

庭のシャベルが一日濡れて
雨が上がってくしゃみを一つ

雲が流れて、光がさして
見上げてみれば

ラララ

虹が虹が空にかかって
君のキミの気分も晴れて

きっと明日はいい天気
きっと明日はいい天気

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

これからサビに行くところの、家なんです。

虹がかかって、気分が晴れるところの、家なんです。

そして、明日はいい天気になるんです(^^♪

未来は、いい天気なんですよ☀素晴らしい✨

雨が降って、シャベルが濡れていて、家の中で憂鬱だったとしても、

光がさしてきて、見上げてみたら

『ラララ』

虹がかかってるんです!

そう、この、『光がさしてきて、見上げてみたら虹』という

こんな家を作りたいんです🌈

未来にあるのは、いい天気なんです☀





天才バカボンのパパママになる!



なぜ、自立援助ホームをやりたいのか、シェアハウス「ラララ」を作りたいのか。

私は、母親が10ヶ月くらいの時に亡くなったため、父親が育てきれずに、施設に入りました。

でも、運が良くて、三歳ころから、親戚の伯母に育てられました。

私は、母親の記憶は全くなく、父親とは、片手で数えるくらい会ったことがあるだけです。

三歳前の記憶はないのですが、いじめられていたのは事実のようです。

大人の女性や、保育園のようなワチャワチャしている施設が苦手でした。

小学校低学年まで引きずっていましたが、気が付けば、そんなことは克服していました。

なぜだかわかりません。きっと、小さな「できる」を積み重ねて、克服できたのだと思います。

それには、育ててくれた伯母の育て方が本当に良かったからだと思っています。

今思えば、勉強しろと言われたことは一度もありません。

そのおかげで、勉強は好きです。

やれることは限られてはいましたが、

それでも、私がやることにいちいち反対もせず、何でもやらせてくれました。

そのおかげで、伸び伸びと育ち、失敗という文字は私の辞書には載っていません(笑)

普段は伯母と二人暮らし。

でも、夏休みや冬休みに行く親戚の家が楽しみでなりませんでした。

親戚が多く、あっちの家、こっちの家にも泊りに行けます。

みんな都会から帰ってくるので、5~6世帯が集まります。

いとこもたくさんいます。

それが楽しかったんです。

親戚、いとこの集まりのような、そんな家庭を作りたいな。

よくそう思っていました。

寮母もいいな。唐揚げ100個作りたいな。そんなことも思っていました。



「これでいいのだ!」


2022年から学研教室を始めました。

もともとが子ども食堂をやりたいな、子ども達を何とかしたいな、と考えていたからでしょうか。

学校にいけない子や、プリントをばらまいちゃう子、

机を全部ひっくり返しちゃう子などが通ってきました(笑)

その子達もお味噌汁を食べさせると、お行儀よく食べるんですよ(*^^*)

不思議なのが、他には行けないんだけど、なぜかここには通える、という子。

子どもはみんな、力を持って生まれてきています。

自分で考えてできる力です。

みんな子どもは天才なんです。

天から与えられた才能を持って生まれてきています。

自分で考えるから、力がつくんです。身になるんです。

だから、私の教室では個人のペースに任せます。

で、ある日突然?できるようになるんです!

勉強も、泣かなくなることも、学校に行くことも。

全部、子ども達が自分で獲得した力です。

そう、これでいいのだ!これでいいんです!

「これでいいのだ!」精神で、自立援助ホームをやりたいな、と思っています。

子ども達の力を信じて。

安心安全な家を作りたい。

自信をもって巣立っていける家を作りたい。

天才バカボンのパパ、改め、ママ。

天才バカボンのママになります!


天才バカボン

バカボンは、薄伽梵(バキャボン)という仏教用語で、お釈迦様の敬称とか、別名だという説が有力だそうです。

レレレのおじさんは、お釈迦様の弟子がモデルになっているそうです。

バカボンのほっぺの渦巻きは、お釈迦様のあごに描かれた渦巻だとか。。。

そして、「これでいいのだ」は、お釈迦様の「すべてをありのままに受け入れる」という悟りの境地なんだそうです。





自立援助ホーム

シェアハウス『ラララ』

天才バカボンのママになる!




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